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CHAPPIE

ネタバレお気をつけて。

今回はリズのイチオシ映画です。
好きな映画はたくさんありますが、リズの頭はポンコツなので記憶に残る映画って意外と少ない。


『CHAPPIE』2015年公開で、映画館へ観に行った作品です。
電車代かかってるし、一日で2本観たはず。たしかメイズ・ランナーのついでだったんですよ。
予想外にリズ好みで今まで忘れられなくて、いよいよBlu-rayを購入しちゃったほど。
コツコツ貯めたTポイントで。

登場人物は
チャッピー<警官ロボット>
ニンジャ、ヨーランディ、アメリカ<ギャング>
ディオン<警官ロボットの開発者>
ヴィンセント<ディオンをライバル視する兵器開発者>
が主な人たち。それぞれキャラが濃いので覚えられない心配もなし。

治安の悪いヨハネスブルクにて、人間の警官の負傷率も高いために警官ロボットを導入するというのがキッカケのお話。
ニンジャたち仲良しギャング3人組は、ほかのギャングに大金を払わないと殺されるので強盗を目論みます。
まず警官ロボットを仲間に引き入れようと開発者のディオンを誘拐するが、運の良いことに警官ロボットも手に入れてしまう。
ディオンは『成長するAIロボット』の実験をしたくて廃棄予定のロボットを会社から盗んで帰る途中だったのです。
脅されてロボットを起動すると、知能がまっさらな状態のロボット。
チャッピーと名付けて、あれこれギャングらしいことを教え込みます。
しかしチャッピーはバッテリーが破損しているため余命5日。
あれやこれやで嫉妬に狂ったヴィンセントはシステムを書き換えるキーを奪い、警官ロボットを全停止させ暴動を引き起こします…。

ラストは何が幸せなのか、これで良いの?と考えさせられます。
ディオンやヨーランディの立場になるとしたら、リズはチャッピーにブチギレてる…かな。余計なことするなって。
今後どうやっても平穏に暮らせないでしょ。


<まってて やっつけてくる!> ヴィンセントをサシでぶっ飛ばしに行くチャッピー。

生まれたてのチャッピーが、どんどんママ(ヨーランディ)やパパ(ニンジャ)、兄貴っぽいアメリカ、創造者のディオンから学ぶ姿が可愛らしい。
最初はニンジャが攻撃的に接していて、チャッピーを街はずれに放置すると、悪ガキたちからボコられて火をつけられて…泣ける。
しかもヴィンセントに捕まり、片腕を切り落とされたあげくに後頭部も開けられちゃうっていうね。
GPSがあるので、がんばっておうちへ帰るのがまた泣ける。

ニンジャ、ヨーランディは「ダイ・アントワード」というラップグループのメンバーらしいです。
活動名も役名も同じで出演とのこと。
これだけ聞いたらB級感しか受けないんですが、映画にめっちゃ馴染んでるので気にならないと思います。

悪役のヴィンセントはヒュー・ジャックマンですよん。
映画館で観た当時は全然気にしなかったのに、改めて観て「えっ、ヒュー様やん…」と認識しました。
グレイテスト・ショーマンでリズの中での存在感が大きくなったからかな〜。

ディオン役はスラムドッグ・ミリオネアの主人公をやった人です。
デーヴ・パテールさんというらしいが、覚えられない。

Blu-rayのパッケージ見て知った事実に驚いたこと。
CHAPPIEの監督が『第9地区』つくってたんや!
リズ、第9地区も好きなんです。Blu-rayは買えてないんですが、地上波で放送されたのを録画していて何度も観ています。
チャッピー役のシャールト・コプリーは第9地区でも主人公ですし。

ちなみに第9地区は、地球へやってきた宇宙人たちが船の故障で帰れなくなり、ヨハネスブルクで強制隔離されているという設定。
エイリアンを管理・指導する職員の主人公はトラブルにより、姿がエイリアンに変わっていきます。
そのうちこの紹介もしようと思っているので、以上。

まだまだ書きたいことがいっぱいあるんですが、ちょっと長いね。

この映画を観る時は字幕でどうぞ。
日本語吹替ではアフリカ系なまりがない。これのせいで、本当に雰囲気が全く違います。

ラストでヴィンセントを<教育>する際の「お前に教えてやる!」のポーズが江頭に見えるとこも是非チェックしてね。




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