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特捜部Q 檻の中の女

『特捜部Q 檻の中の女』を観ました!
これめっちゃ面白かったです。

ジャンルはサイコ系サスペンスかな〜。
薄暗いかんじのデンマーク映画です。
北欧ってムーミンみたいな可愛い系か、鬱々とした雰囲気をまとっているかの差が大きいイメージ。

あらすじ
事件捜索中に部下を亡くし、自身も後遺症をもつはみ出し者刑事のカール。復職後に組んでくれる仲間はおらず、居場所がなくなっていた。言い渡されたのは未解決事件の書類整理のみ。
唯一の部下・アサドは「前のところよりずっとマシ」とヤル気満々で、書類の中から事件をピックアップしカールをその気にさせる。
フェリーから投身自殺をしたミレーデという女性は、障害を抱える弟ウフェと一緒にいた。「自殺するのに弟を連れ歩かない」とカールは独自の捜査を開始する。





よくある「窓際刑事が奮起する」やつ。ありきたりだけど好きです〜。
特捜部Qはhuluで2作品が公開されています。
『檻の中の女と『Pからのメッセージ』で、どちらもイケる!
PG12で描写に惨虐性がありますのでご注意を。一番嫌なのが歯を抜くシーンです。

ミレーデは誘拐されて5年も加圧室で監禁されているのですが、犯人は子供の頃に交通事故で家族を亡くした男です。
この交通事故の原因がミレーデだったことを忘れられず、大人になってから彼女を見つけて復讐しています。
執念がスゴい。里親の家でツラいめにあっているとはいえ…。
一方、ミレーデは生きて家へ戻ることだけを考えて5年も耐えるって強すぎて驚きます。

ミレーデの弟・ウフェがすんごくハマり役な役者さんです。
この作品、リズには役者さんたちが全然わからなくて先入観もなく観たんですけど、印象に残るのはウフェの人。
主人公・カールはダ・ヴィンチ・コードシリーズ『天使と悪魔』の殺し屋らしい。
全然思い浮かびません。また観てみようかねぇ。

ねっとりとした雰囲気が終始流れるような映画が気になる方はぜひ観てくださ〜い。


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