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江田島「第1術科学校」見学

8月半ばに江田島へ行ってきまして、第1術科学校の見学をしてきました。

憧れの!江田島!呉経由でびゅ〜んと。
この日は台風の前でとってもお天気が良く、とっても暑かったです。

受付を済ますと、この建物で待機するように言われます。

普段は建物内も敷地内も飲食禁止なんですが、時期的に飲み物は許可されました。
…この見学より前に訓練中の隊員さんが熱中症で搬送されてるんですよね。
ということで、「水分補給!絶対!」と推奨されました。
「移動中でも説明中でも飲んでください」とのこと。
リズは水筒持参しておりましたが、500mlが終盤でなくなりました。

最初の建物と、終盤の教育参考館の近くに自販機があって利用できます。
見学中は単独行動ができませんので、飲み物はこの最初と最後にしか買うことはできません。

見学が始まると途中参加も途中離脱もできません。
単独行動は厳重注意されます(実際に目撃しました)。

これが大講堂。入学式などが行われるそうです。
写真に写っている入り口は「貴族門」で、身分の高い方が利用できるとのこと。

この建物の右側奥に山があるのですが、訓練で毎日のように登り下りするんだとか。
20分くらいで走って上がるんだって。え、無理…。
候補生さんてお勉強ばっかりしてるんだと思ってましたけど、身体も鍛えてるんですね。

こちら側が「平民門」。見学はここから入ります。
タイミングによって、儀式の準備などがあると内部は観られないそう。

天井がかわいい。
米軍に接収されている間は教会として使われていたんですって。

敷地内から海側を見た様子。
本当は海側が「正門」で、徒歩で出入りする陸側は「裏門」なんだって。

右写真の印をつけているのが戦艦「陸奥」の主砲です。
リズが行った日は第2火曜日で、本来は教育参考館がおやすみの代わりにこの主砲を近くで見る日でした。
でも夏季休暇期間なので教育参考館ルートになり、主砲は遠目からのみ。
この主砲は、この位置から岩国の錦帯橋くらいまで砲弾が飛ぶそうです。

戦艦「陸奥」は謎の爆発を起こし沈んだお船。
この事故で乗組員の8割近く(1,000人以上)が亡くなっています。
山口県の周防大島町に陸奥記念館があって、行ったことがあるんです。また行こうかな。

これが幹部候補生学校庁舎の正面。

横から見たところ。普段は外観を見るだけで通路を通ったりはできません。
夏季休暇中なので特別に奥まで通してもらえました!

このホールも普段は見られないんですってよぉ。
見学者が多くてゆっくりはできませんが、夏季休暇中に行ってみて良かったと思います。
ちなみに、この日はたぶん60人くらいの団体行動でした。

あとは教育参考館の見学です。
教育参考館の内部は撮影が禁止。
資料が多いので1回で全てをじっくり見ることはできません。
なので「ぜひ、何度もいらっしゃってください」と、案内の方の最後の締めくくりでした。

1階に戦艦が沈んだ場所を記録した地図がありましたが、かなりの数で驚きました。
地図上にびっしり艦名が書かれているので、当時の軍艦の多さがよくわかります。
すごく有名な艦名しか知らなくて、それはごく一部やったんやなぁと。
日本海軍の戦艦は数十隻くらいやと思ってたのに、600以上の軍艦があったらしい。
それだけの船を持っていたら、そりゃあ強気にもなってしまう…。

記念品。護衛艦「いずも」の絵葉書。
うちの出雲ちゃんの由来は護衛艦でも戦艦でもないですけども。
…名付けてから気づきましたけども。

平和にのんびり、にゃんこを愛でられる世の中に感謝しつつ。




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